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2011-03-06 (Sun)
前回記事 『また明日ね・・・』 では、悲しいご報告になり申し訳ありません。
この記事ではティルの闘病の記録を簡単にですがまとめてみました。
更新するか迷ったのですが・・・
ティルが頑張った記録を残したい!
今後の我が仔達のために生かしたい。
そして、もしかしたら今、愛鳥ちゃんの体調が悪くてどうしたらいいかわからない。
そんな方がいらっしゃれば、少しでも参考にしていただければと思います。
うちのティルは亡くなってしまったけど、鳥さんはこんなに頑張れるんだ!と
望みを捨てないでほしいです。
生意気なこと言ってスミマセン
でも、「鳥さんの悲しい話なんてこれ以上読みたくない!」って方もいらっしゃると思うので、下の 「Read More」 に隠しておきます。





昨年末、敷き紙がビショビショになるくらいの多尿をしていたティル。 
年が明けてから病院へ連れて行きました。

敷き紙のビショビショ具合を見た先生、「尿検査もしてみましょう・・・」
健康な鳥さんなら、尿はフンと一緒に固形で排出されるので、
採取できるほどの水分量はありませんが、
ティルの尿は、スポイトで吸引できるほどだったんです。

結果、腎機能低下の疑いがあり。
それと、グルカゴンの数値が高め。
なので、確定じゃないけど、糖尿病も視野に入れた方がいい。
ただし、糖尿病は血液検査でないと特定できないとの事でした。
元気、食欲はあり、体重の大きな変動もなかったので、
水に溶いて与える腎臓のお薬を10日ほど投薬後、再診となりました。



そして、再診の日。
多尿はずいぶん良くなってましたが、
スポイトで、少し吸引できたので、再び尿検査。
腎機能を示す数値はずいぶん良くなっていました。
が、グルカゴンの数値は少し下がっただけ。
糖尿病の疑いは消えません。
はっきりさせるため、血液検査をするつもりでした。
が、この日はできなかったのです。
この10日ほどで体重が10g落ちたからです。
もともと体重のある仔だし、元気だし、検査できないことはなかったのですが、
血液を採取した後の事を考え、もう少し体重が戻ってから検査することにし、
体力をつけること第一に考えました。
お薬は前回と同内容で半量となり、約10日間投薬後に再々診となりました。



しかし、その2日後のこと・・・急変。
昼間はいつものように止まり木に止まっていたのに、
夕方、ティルはフン切り網の上にいました。
様子がおかしかったので、ティルを手にとると、
両足とも軽くグーに握った状態で、全く力が入らない様子。
もちろん自分で立つこともできません。
急いで看護ケージを30℃に保温して、ティルを隔離。
何時間こんな状態だったのか・・・そのうが空っぽでした。
撒き餌しても食べられないようだったので、強制給餌。

ティルはうちに来た時からほぼ荒の仔でした。
嫁のもなかが一緒でないと、ケージの外にも出ない仔です。
もなかについてきて、私の手に乗ることはありましたが、
自分1羽だと近寄ってもくれません。
そんなティルだったので、強制給餌で保定すると、
動けないのに必死の抵抗。
濃い濃度で給餌したかったので、太い方のチューブを使いたかったんですが、
クチバシの先でチューブを噛んで穴をあけられました。
仕方ないので、細いチューブで薄めに溶いたフォーミュラーを給餌。

数時間後、消化してるのを確認できました。
消化さえできれば、何とかなるかもしれない・・・

フン切り網の上で動けないティルを見た時、「もうダメだ・・・」と
正直そう思いました。
でもですね、消化できてるし、フンも出てるし、
何よりもティルの表情が元気な時と変わらず、目に光も宿っていました。
だから、私も希望を持とうと思いました。


その日から1日4~5回の強制給餌が始まりました。
ちょうどこの頃、人間側がすぐに病院へ行ける状態じゃなかったので、
家で付きっきりで看護を続けました。
ティルの看護ケースのすぐ傍に座布団を並べて簡易寝床を作成。
そこで睡眠を摂り、食事も摂る。
超スピードで他の仔達の世話をし、最小限の家事だけ済ます。
消化を確認したら、次の強制給餌。
数日後の再々診まで何とか体重を落とさないように、命が消えないように。
少しでも目を離したくなかった。
目を離したらどうにかなるんじゃないかと怖かったのです。

自力で食べられないティルに、強制的に栄養を与える行為。
それだけで劇的に良くなるわけではない。
それだけで劇的に良くなるはずがない。
焦ってはいけない。
わかってはいたけど、ほぼ寝たきり状態が続くティルに
私の気持ちは下がる一方でした。


動けない体。
1日に何度も掴まれ、無理矢理チューブを喉奥に突っ込まれる。
無理に栄養を摂らされ、生かされる。
ほぼ荒のティルにとって、これは生きながらの地獄なのではないか・・・
本当は、こんなことされてまで生きたいと思ってないかもしれない。
だから、動けない体を懸命に動かしてまで給餌を阻止するのか・・・
私は正しい選択をしてるのだろうか。
ティルは本当はどうしたいのだろう。
どうして欲しいのだろう。
私は・・・
この先ずっと強制給餌が必要だとしても生きて欲しい!
こんな考えは私のワガママで自己満足でしかないのか・・・
そんな考えが頭をぐるぐる回りました。

でも、どんなに動けない状態でも、ティルの表情は元気な時と同じ。
ちょっとクチバシを尖らせた感じの、私の大好きなお顔。
黒く大きな目には光が宿っていて、闘病中なんて微塵も感じられません。
これが「生きたくない」と思ってる仔の目だろうか。
再び自分で立って、元気に歌いたいはず!
ティルはきっと諦めてないから、先に私が諦めるのは許されない。
そう思って自分を奮い立たせました。

この後も、ティルは強制給餌のたびに抵抗しましたが、
私得意の褒め倒し作戦(笑)で、給餌のたびに
「ティルくん、すごいね!こんなことできるのティルだけやわ!
さすがやね!かっこいいよ~!」
と、大きな声で褒め倒して何とかクリア^^;
殆ど動けなかったんですが、時々両翼を広げた姿勢で静止したり、
尻尾を高く上げてシャチホコみたいなポーズをしたりするようになりました。
たぶん、羽や尻尾でバランスを取っていたんだと思います。


そして、再々診。
前回診察から体重は何とかキープできました。
「よく頑張ったね^^」先生はティルを褒めてくれました。
うん、本当に頑張った!
でも、動けない状態のティルを見て、こう仰いました。
「あまり良い状態じゃないと思います。
今は体力を回復させ、少しでも動けるようにするしかない。
強い薬なので、もしかしたら副作用が出るかもしれない。
でも短期間に少量ならひどい副作用は出ないと思います。
そして効くか効かないか、やってみなとわからない。
けど、これが最後の頼みの綱になると思います。
ステロイド剤を少し使ってみましょう」

人間でも賛否両論あるこの薬。
副作用の怖さや予後の辛さなどを聞いたことがあります。
少し考えましたが、「これがティルが良くなるための
最後の手段になるのなら・・・」と使うことにしました。

その場でステロイド入りの薬を皮下注射。
それと、2種類の薬を、それぞれ1週間分処方されました。
1つはステロイド入り。もう1つはステロイドなし。
まず、ステロイド入りの粉薬を強制給餌に混ぜて投薬。
「1日分の薬量を1回の給餌で使ってもいいけど、
何回かに分けて使った方が副作用の心配は少なくなる」
との事で、1日4回の給餌に分けて使うことにしました。
その方法を3日試し、もし異常を感じたらその時点で
ステロイド入りの投薬を中止し、ステロイドなしの薬に切り替え。
異常がなければ、そのままステロイド入りを続けること。
それと、強制給餌の回数・量は今と同じでいいけど、
濃度は今よりも濃いめで。
そして1週間後に再々々診。


病院帰りの車中で、ティルは小さな声で鳴きました。
自分で動けなくなってからは一度も鳴かなかったのに・・・
ステロイドはティルに効くかも!
そう思うと、嬉しくてテンションが上がりました。

帰宅後、ステロイド入りの注射と薬の影響なのかわかりませんが、
ティルは時々「キー、キー」と鳴いてました。
異常という感じではなかったので、投薬は続行。
夕方には這うような感じで少し動きました!
最後の頼みの綱と言われたステロイド、すぐに効き目が表れました!
一週間近くほぼ寝たきり状態だったのに・・・嬉しくて叫ぶ私w

この時に撮ったティルの力強い表情。闘病前と変わらない可愛いお顔です^^
P1080149.jpg

実際はこんな感じで、支えてないと倒れます。
P1080148.jpg

自慢の立派な冠羽
P1080150.jpg


動けなくなってからは、看護ケースにもたれて寝ていたのに、
この日の夜は、顔を背中にうずめて熟睡。
再びこの寝姿が見られるなんて・・・泣きそうになりました。
P1080157.jpg


「キー、キー」鳴いていたのはステロイド導入の初日だけでした。
翌朝からはいつものように、静かなティル。
違ったのは、頻繁に動くようになったこと!
足を引きずって這うような感じでしたが、動くようになれたのは大きな進歩!
強制給餌も、太い方のチューブを飲みこんでくれるようになり、
濃いめのフォーミュラーを給餌できるようになりました!

その後は、信じられないくらい劇的に回復していきました!
立てなかったのが嘘のように、止まり木に止まる練習をし始め、
こけそうになりながらも歩くようになり、
撒き餌も突きはじめ、体重も増えてきました。
1日4回程だった強制給餌を、2回まで減らせるようになりました。


立てるようになりました。嬉しそうな笑顔にこちらも笑顔になります。
P1080171.jpg

止まり木に止まる練習の成果?指にもしっかり止まっています。
P1080167.jpg

朝起きると、看護ケージにもたれることなく寝ていました。
P1080189.jpg



2月上旬、再々々診。
体重5gアップ!
こけそうになりながらも診察台の上を歩いてるのを見て、
先生も驚いてました。
1週間前はほぼ寝たきりでしたから;;
便検査では少し菌が出てましたが、気になるほどではありません。
前回と同じステロイド剤入りのお薬を1週間もらました。


自分で食べられなかったのがウソのような食べっぷりです。
撒き餌だけじゃなく、餌入れからも食べるようになりました。
強制給餌も1日1回に減らせるようになりました。




2月中旬、ティルの状態も安定してきたので、
掛かりつけの獣医さんに相談し、ティルを病院に預け、
予定通り1泊で関東に出掛けました。
何度も通ってる病院だし、万が一何かあってもすぐに処置してもらえるので、
預かってもらって出掛けることになりました。




2月12日夜、関東を出発する前に病院から連絡がありました。
急変したとの知らせでした。
急に消化力が落ち、体重が減ったとのこと。




翌13日、朝一で病院に迎えに行きました。
昨晩のフォーミュラーも消化できておらず、
「ティル」と呼びかけると、反応はありましたが、
足全体がマヒしてるようで、フラフラな足取り。

急いで車を走らせましたが、
家に着いて30分後くらいで息を引き取りました。



あとは、前回日記 『また明日ね・・・』 に書いたとおりです。

長文をお読みいただき有難うございました。




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